パソコンヤシステムです。
今回は、デフラグについての簡単な説明とWindows10でのデフラグ手順について記事にします。
ちなみにWindows10では設定をいじっていなければ、毎週ペースで自動的にデフラグがかかるようになっているので、特に気にする事もないと思います。
デフラグとは
デフラグとはデフラグメーションの略で、ファイルの断片化を解消する事です。
パソコンのハードディスクにデータを読み書きや消去などしているうちに、データが断片化されます。
断片化された状態だと、必要なデータを開きたい時に開くまでの速度が遅くなります。
これを分かりやすく、パソコン=本棚、データ=マンガの本
に例えて当てはめると…
1,8,5,2…と乱雑に並んでいるマンガの本を、1,2,3,4…と並べてあげることによって、読みたい巻をすぐに見つける事ができますと言ったような感じです。
これはあくまで例えです…
デフラグの手順
とても簡単です。
左下コルタナの検索欄に「デフラグ」と入力すると、「ドライブのデフラグの最適化」が出てくるので、クリックして画面を開きます。
ちなみに、「スタート」→「Windows管理ツール」→「ドライブのデフラグと最適化」でも開けます。
Cドライブを選択して最適化をクリックすれば、あとは自動でデフラグされます。
・デフラグ中は他のアプリケーションを起動しないようにしましょう。
・Cドライブの容量やPCのスペックによってはかなり時間がかかる事があります。
SSDの場合
SSDではデフラグをしたところで、データのアクセス速度はほとんど変わらないそうです。
しかし、必要のないデータをTrim(削除)してくれたりはするので、空き容量は多少空いたり、削除した領域にデータを書き込む際に多少早くなるというメリットはあります。