パソコンヤシステムです。
今回は、Microsoft Office 2016の認証方法を記事にします。
Office 2013までとは違い、認証にはMicrosoftアカウントが必要
になりますので、Microsoftアカウントを持っていない方はこちらの
記事を参考にしてみて下さい。
https://pcysystem.net/pcysystem4
Office 2016について前置きで少しお話しますので、認証方法だけで十分だ
という方は、目次のOffice 2016認証方法手順から読み進めて下さい。
Microsoft Office 2016 について。
Microsoft Office 2016 ライセンスの種類について
Microsoft Office 2016にはそれぞれライセンスの種類があり、
そのライセンスによって使用できるアプリケーションが変わります。
・Office Personal 2016
Word、Excel、Outlook
・Office Home and Business 2016
Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook
・Office Professional 2016
Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Access、Publisher
などがあります。
家電量販店などでパソコンを購入された場合、Personal か Home & Business
が付属している事が多いですが、単品で購入すると2.5~3.5万円もします。
お客様の中には、Office付きのパソコンを購入してOffice使わないと
おっしゃる方もいますが、すごくもったいないなぁと思います。
Officeを使っていたらお金を請求されるようになった!?
先日、お客様からのトラブル診断で「Officeを使っていたらお金を請求されて
Officeが使えなくなった。」とパソコンをお持ち込みにいらっしゃいました。
お話を聞くとパソコンを購入されてから大体一年くらいとの事でした。
この時点で大体察しがついたのですが、ライセンスの認証確認箇所に
Office 365
と記載されていました。
Office 365とは月額または年額でお金を定期的に支払えば、Officeの
機能がフルに使えますよ!というものです。
購入したパソコンに付属しているOfficeの中には、
「Office Home and Business Premium」というライセンスもあり、
Home and Business 2016の機能に加え、一年間Office 365が
無料で使えますよというものが入っている場合があります。
おそらく、よく分からずに間違ってOffice 365で認証してしまい
一年後にお金を請求されてしまったのでしょう。
こういったトラブルを受け付ける事がよくあるので、みなさんも
気を付けてください。
(ちなみにOffice 365 を一年使った後でも、Home and Businessに
切り替える事はできるので安心してください。)
Office 2016 認証方法手順
お待たせいたしました。
ここからは、ネットに繋いでいる状態である事とMicrosoftアカウントは作成済み
という前提で進めていきます。
アカウントをお持ちでない方はページ上部のマイクロソフトアカウント作成
方法の記事を参考にして下さい。
Microsoftアカウントにシリアルキーを紐付けする
まずは、上のリンクをクリックすると上記の画像のページに移動します。
サインインをクリックしましょう。
マイクロソフトアカウントのパスワードを求められた場合は入力します。
このような画面が出てきた場合は、ご自身のアカウントの情報で間違いが
なければ、「問題ありません」をクリックします。
サインインに成功すると、上記の画面が開きます。
①お手持ちのOfficeプロダクトキーを入力します。
②国を選択します。(一番下までスクロールすると日本があります。)
③言語を選択します。
赤い下線の部分に入力したキーのライセンスの種類が表記されます。
Officeからの広告を受け取りたくない場合は、赤枠の部分のチェック
を外します。
「次へ」をクリックします。
すると、マイクロソフトのアカウント情報管理ページに移動しますので、赤枠の
プロダクトキーの表示をクリックします。
このページに移動しなかった場合は、デスクトップの「スタート」→「設定」→
「アカウント」→「ユーザーの情報」→「Microsoft アカウントの管理」→「
サービスとサブスクリプション」へ移動すると、この画面が開きます。
すると、先ほど入力したOfficeのシリアルキーとは別にもう一つプロダクトキーが発行
されますので、このキーを横にある書類のマークをクリックしてコピーします。
すでにOfficeがパソコンにインストールされている場合は画面を閉じてOKです。
パソコンにまだOfficeが入っていない場合は、「インストールする」をクリックして
インストールをしておきましょう。
発行された2つめのプロダクトキーを入力する
Officeがインストールされていれば、アプリの一覧にWord、Excel、PowerPoint
などが入っています。どれでもいいので起動して下さい。
すると上のような画面が開くので、先ほどコピーしたプロダクトキーを入力します。
コピーしていれば、Ctrlキー+V で貼り付けすることができます。
上のような画面が開いたら「同意して※※※を開始する」をクリックします。
今回は表示されませんでしたが、認証するみたいな画面が表示される事もあるので、
その場合は認証するを選択しましょう。
テンプレートをどれか選択して適当に開いてみましょう。
左上の「ファイル」をクリックします。
するとこのような画面が開くので、左側にある赤枠の「アカウント」をクリックします。
すると大きな赤枠の所にライセンス認証された製品が表示されますので、お手持ちの
ライセンスと同じ製品名が登録されていれば認証完了になります。
ここが意図せずOffice 365とかになっている場合は、1つめのキーがアカウントに紐付け
できていない可能性があります。
Office 365でもしばらくはご利用できますが、一年たったら「お金を払わないと使えないよ!」という通知がきます。
Office の認証方法は以上になります。