Windows 10

エラーコード 0x80080005 でWindowsのアップデート更新ができない場合の対処法

パソコンヤシステムです。

先日、トラブル診断にて「エラーコード 0x80080005」のせいでWindowsの更新ができないというPCを診せて頂いたので、私が行った改善方法を記事にします。

小難しいように見えて、とても簡単でリスクもほとんどない作業なので困ってる方は是非試してみて下さい。




診断内容

症状

Windows10のシステムの更新(アップデート)をすると、エラーコード 0x80080005 と
表示され更新ができない。

原因

Windows10システムの破損が原因と思われます。

結果

コマンドプロンプトにて sfc または DISM スキャンをかけたら、Windowsの更新ができました。

sfc または DISM スキャンの手順

まずはsfcスキャンをかけてみる

手順は簡単です。

まずはコマンドプロンプトを開きます。

上記の手順で管理者としてコマンドプロンプトを起動します。

 


コマンドプロンプトが起動したら、C:\Users\「ユーザー名」>の続きに
sfc /scannowと入力し「Enter」を押します。

C:\Users\「ユーザー名」> sfc /scannow

すると自動的にWindowsのスキャンが始まり、勝手に修復して終わります。
(数十分程かかる場合があります。)

終了したら、もう一度Windowsの更新をかけてみて下さい。

※私が診断したPCはこれで直りました。

DISMスキャンをかけてみる

sfcスキャンでダメだった場合、DISMスキャンをかけてみて下さい。

上記の手順でコマンドを起動。

 


コマンドプロンプトが起動したら、C:\Users\「ユーザー名」>の続きに
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth と入力し「Enter」を押します。

C:\Users\「ユーザー名」> DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

これも少々時間はかかりますが、自動的にWindowsのスキャンが始まり、勝手に修復して終わります。

終了したら、もう一度Windowsの更新をかけてみて下さい。